【ニューヨーク=清水石珠実】米通信大手TモバイルUSが5日に発表した2020年7~9月期決算は、売上高が前年同期比74%増の192億7200万ドル(約1兆9900億円)、純利益は44%増の12億5300万ドルだった。4月1日付で完了したソフトバンクグループ傘下の同業スプリントとの合併効果で大幅な増収増益を実現した。
競合他社よりも割安で分かりやすい料金体系を武器に、新型コロナウイルスの影響下でも順調に契約者を伸ばした。携帯電話事業の成長の指針となる新規契約件数(プリペイドは除く)は68万9千件の純増と、市場予想(42万件程度の純増)を上回った。同社に先駆けて決算を発表した上位2社の水準(AT&Tは64万5千件の純増、ベライゾン・コミュニケーションズは28万3千件の純増)も上回った。
7~9月期の1株利益は1ドル(前年同期は1.01ドル)と、市場予想(0.46ドル程度)を上回った。
米連邦通信委員会(FCC)は4日、スプリントが過去に低所得者向け通信サービスの補助金を不正に受給していた問題に関連して、Tモバイルが罰金2億ドルを払うことで合意したと発表した。買収前に起きた問題だが、Tモバイル広報は「解決したことを歓迎する」とコメントした。
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November 06, 2020 at 07:31AM
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米Tモバイル、7~9月期74%増収 スプリント買収で - 日本経済新聞
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