使いこなし編では、自宅Wi-Fiの電波状況を良くする方法を解説しているが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策で急きょ自宅でインターネット回線を用意しなくてはならない人に向け、特別編としてモバイル回線を使ってインターネット接続環境を構築する方法を解説している。回線工事を待つことなく、とにかく急いで導入したいときに、モバイル回線がとても重宝する。
モバイル回線を使う据え置きタイプのWi-Fiルーターの例として、UQ WiMAX「Speed Wi-Fi HOME L02」の設定方法を解説している。ここまでで、Android/iOS向けの「Huawei HiLink」アプリを用い、Wi-Fiを利用できるように設定した。今回はPCからウェブブラウザーで設定する方法を確認していこう。
ウェブブラウザーでSpeed Wi-Fi HOME L02の設定画面へアクセスするには、本体底面に記された初期SSIDを選んでWi-Fiに繋げた状態にしてから、アドレスバーに「http://speedwifi.home」もしくは「192.168.100.1」と入力する。
PCで有線LANが利用できるなら、Wi-Fiに繋がず、Speed Wi-Fi HOME L02の有線LANに直接接続して設定をすることをオススメする。初期SSIDに接続して変更するときに、再接続する手間が要らなくなるからだ。
ウェブブラウザーの設定画面は、アプリより設定可能な項目が多いので、スマホを持っていても、PCやタブレットが手元にあるなら、こちらで設定作業を進めるといい。初回ログインIDとパスワードは「/」で区別されているので注意しよう。つまり、「/」以下がパスワードになる。
初期SSIDは必ず変更して使う。5GHz帯が判別できるようなネーミングにしておこう。暗号化の設定は、初期値では互換性を重視した設定になっているので、「IEEE 802.11認証」で「WPA2-PSK」を、「WPA暗号化」で「AES」を選ぶと、暗号化の強度が高くなる。「WPA事前共有キー」で暗号化キーを決めるが、「パスワード強度」で「高」まで緑色になるような文字列にする。大文字と数字、記号を混ぜるといい。
5GHz帯の周波数帯域は、初期値で「W52」に固定されている。これはポピュラーな帯域で割と混みやすい。空いているほかの帯域も利用できるよう[自動]に変更しておくと、有効に使えるようになる。
ただし、気象レーダーをスキャンする待ち時間が入ることがあるので注意したい。なお、気象レーダースキャンの詳しい動作については以下の連載を参照して欲しい。
- Wi-Fiルーターのチャンネル設定をチェック(1) チャンネル状況確認編
- Wi-Fiルーターのチャンネル設定をチェック(2) チャンネル設定編
- Wi-Fiルーターのチャンネル設定をチェック(5) モバイルWi-Fiルーターでの注意点
"モバイル" - Google ニュース
May 21, 2020 at 04:00AM
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【使いこなし編】第28回:モバイルWi-Fiルーターをウェブブラウザーで設定 - INTERNET Watch
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