ドナルド・トランプ米政権が、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)政権を見捨てる日が近づいた。文大統領は15日、マーク・エスパー米国防長官とソウルの大統領府(青瓦台)で会談し、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の維持を拒否した。23日午前0時の失効期限を前に、同盟国・米国の要請を拒んだのは、事実上、共産党独裁の中国寄りの姿勢(=レッドチーム入り)を宣言したも同然といえそうだ。
「(安全保障上、韓国を信頼できないとして輸出管理を強化した日本と)軍事情報を共有するのは難しい」
文氏は、エスパー氏との会談で、こう語った。日本の譲歩を前提とする姿勢を示したものだが、あきれるしかない。
そもそも、日本が輸出管理強化を発動したのは、韓国が大量破壊兵器製造に転用可能な戦略物資の管理をいい加減にしていたからだ。トランプ政権にも通告しており、まったく関係ないGSOMIA破棄を対抗措置として持ち出した文政権こそ信頼できない。
加えて、GSOMIA破棄は、北朝鮮が以前から要求していたもので、中国も賛成していた。
エスパー氏は、文氏との会談に先立ち、鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防相に対しても「日米韓3カ国が効果的に情報を共有するための重要な手段だ」として破棄決定を再考するよう要請したが、鄭氏も日本の輸出管理強化撤回に向けた米国の働き掛けを求めた。
協議後の記者会見で、エスパー氏は「協定終了で得するのは中国や北朝鮮だ」と強調した。
このまま、文政権がGSOMIAを破棄すれば、政府高官や軍幹部を大量に送り込んで説得したトランプ大統領はバカにされたことになる。今後、トランプ氏の逆襲が注目されそうだ。
2019-11-16 04:50:22Z
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