今年のグラミー賞で年間最優秀アルバム賞など4部門で受賞し、日本でも人気の米国人歌手ケイシー・マスグレイヴスさんが、ベトナムの民族衣装アオザイの「あり得ない」着こなしをしたとして、ベトナムで批判の的になっている。
アオザイは体にフィットする上着と、ゆったりとした長ズボンからなる衣装。だが、マスグレイヴスさんは10日夜、テキサス州でのコンサートで黄色いアオザイの上着だけを身につけ、足をあらわにして出演。自身のインスタグラムでも、上着だけを身につけてポーズをとった写真を公開した。
これにベトナムの人々は大反発。マスグレイヴスさんのインスタグラムやフェイスブックにはベトナム人とみられる名前の投稿者から、「ベトナムの文化と国民への侮辱だ」「下品」「ベトナムはあなたを嫌います」「誰かズボンをはくよう言ってあげて」などのコメントが相次いでいる。
アジアの伝統衣装をめぐっては…
980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら
2019-10-17 07:08:45Z
https://www.asahi.com/articles/ASMBH316QMBHUHBI00Y.html
Bagikan Berita Ini
0 Response to "米の歌姫、ズボンなしのアオザイ姿 ベトナムで批判の的 - 朝日新聞"
Post a Comment