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中距離ミサイル、米が発射実験 INF失効受け - 日本経済新聞

中距離ミサイル、米が発射実験 INF失効受け - 日本経済新聞

米国は地上配備型の中距離ミサイル実験を実施した(国防総省提供)

米国は地上配備型の中距離ミサイル実験を実施した(国防総省提供)

【ワシントン=永沢毅】米国防総省は19日、地上配備型の中距離ミサイルの発射実験を18日に実施して成功したと発表した。飛行距離は500キロメートル以上に及び、標的を正確に捉えた。射程500~5500キロメートルの地上配備型ミサイルの廃棄を定めた中距離核戦力(INF)廃棄条約が2日に失効したのを受けたもので、近い将来の実戦配備に向けて前進した形だ。

実験は米西部時間18日午後2時半ごろにカリフォルニア州サンニコラス島にある海軍施設で実施された。通常兵器を備えた巡航ミサイルで、核弾頭は搭載していない。国防総省は実験データを収集し、中距離ミサイルの開発に生かす方針だ。

米国とロシア間のINF廃棄条約の失効後、同条約が禁じてきた地上配備型の中距離ミサイル実験の実施を米国が明らかにしたのは初めて。条約に違反して同型ミサイルを欧州に配備してきたとされるロシアをけん制するとともに、アジアで中距離ミサイルの配備を進める中国に対抗する狙いがある。

エスパー国防長官は地上配備型ミサイルのアジア配備を数カ月以内に実現したい意向を示している。中ロも対抗措置に動く可能性があり、大国間の軍拡競争が現実味を増してきた。

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2019-08-19 19:05:00Z
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48746040Q9A820C1000000/



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