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Amazonが独自のクラウドゲームサービス「Luna」を発表。北米ではアーリーアクセスをスタート - 4Gamer.net

nananatech.blogspot.com  北米時間2020年9月24日,Amazon.com(以下,Amazon)は,独自のクラウドゲームサービス「Luna」(ルナ)を発表した。
 北米では発表に合わせてアーリーアクセスを開始しており,月額料金は5.99ドル(約630円)となっている。アーリーアクセスをプレイできるプラットフォームは,WindowsとiPhoneおよびiPadだ。なお,日本でのサービス展開については明らかになっていない。
画像集#002のサムネイル/Amazonが独自のクラウドゲームサービス「Luna」を発表。北米ではアーリーアクセスをスタート

 Lunaが提供するゲームは,Windows PCやMacといったパソコン,iOSおよびAndroidスマートフォン,Amazonのスマートテレビ機器「Fire TV Stick」などで利用できる予定で,正式サービス開始時にはクライアントアプリである「Luna+」に,「Resident Evil 7」(バイオハザード7)や「Panzer Dragoon」,「CONTROL」などのタイトルをプレイできるそうだ。
Lunaで提供予定のゲームタイトル
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 クラウドゲームサービスは,すでに何社もサービスを提供しているが,それらに対するLunaの大きな特徴は,Amazon傘下の実況配信サービス「Twitch」との連携にある。Twitchから,配信者がプレイしているゲームを即座にプレイすることが可能になるそうだ。ちなみに,同様の機能は,Googleのストリーミングゲームサービス「Stadia」でも可能になると言われていたが,本稿執筆時点では実現できていない。

 Amazonによる発表では,Ubisoft Entertainment(以下,Ubisoft)が,同社のゲームタイトルをLuna向けに提供することも発表となった。「Assassin's Creed Valhalla」や「Far Cry 6」といったUbisoftの最新タイトルを,4K解像度でプレイできるようになるとのことだ。

 また,Amazonは,Luna用のゲームパッドである「Luna Controller」をアーリーアクセス期間中に49.99ドル(約5270円)で発売することも明らかにしている。PCやFire TV Stickと接続してLunaのゲームをプレイできるほか,内蔵するマイクを使って,Amazonの音声アシスタントサービス「Alexa」を使うことも可能だ。

Luna Controller
画像集#004のサムネイル/Amazonが独自のクラウドゲームサービス「Luna」を発表。北米ではアーリーアクセスをスタート

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