【サンタクルス(ボリビア中部)=外山尚之】南米ボリビアで10日、反米左派のモラレス大統領が辞任に追い込まれた。大統領選を巡る不正疑惑で軍から退陣を促されたのがきっかけだが、13年を超える長期政権下で進めた親中国の政策が行き詰まった結果ともいえる。一方、アルゼンチンでは10月の大統領選で親中の左派が親米の現職に勝利しており、南米の政界を舞台にした米中の覇権争いは激しさを増している。
モラレス氏は2…
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2019-11-11 07:41:47Z
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO52024440R11C19A1910M00/
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